転校生

7/52
前へ
/54ページ
次へ
「転校生が来ました~~!」 「きた~転校生きた~フゥ~~転・校・生~~~~~~!!」 辰也は立ち上がり踊りだした。 「そこまでかよ!」 俺は呆れてため息が出た。 「じゃ連れて来るから」 美奈子ちゃんはスキップしながら職員室へと向かった。 「たく、辰也も辰也だが、美奈子ちゃんも美奈子ちゃんだな。」 辰也はよりいっそう目を輝かせて何かぶつぶつ言っていた。 「男かな~女かな~女がいいな~」
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!

66人が本棚に入れています
本棚に追加