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ジリリリリ!!
ケイ「ん~。眠い…💧」
目が覚めないうちに携帯を開く。
着信2件。
ナオキとボーカルからだった。
ケイ「ヤッベ💦寝坊した!!!…って今日の集合十一時じゃなかったけ?」
時間が変更になったのかと思い、慌ててスタジオに向かった。
スタジオに着いたらメンバーの一人が座っていた。
ケイ「わりぃ💦もしかして俺遅刻💦?」
メンバー「…」
ケイ「そんなに怒るなって💦悪かったよ💦」
メンバー「…ケイさん」
ケイ「ん?どした?眠いのか?」
メンバー「ナオキさんが…」
ケイ「そういえばナオキ来てないな💧いつもアイツが一番なのに」
メンバー「…亡くなりました…」
ケイ「ん?何がなくなったんだ?」
ピピピピ
メンバーからの着信だ。
ケイ「もしもし?どしたぁ?」
メンバー「…ナオキんち来い」
ケイ「へ?今日ライブだろ?ナオキんち集合じゃないのになんで?」
メンバー「いいからこい!!」
何故メンバーが怒ってるのかわからないままナオキの家に行った…
着いた瞬間…
自分の中で何かが壊れた音がした…
メンバーの一人が家の外に出てきた。
ケイ「どうした?何があった?ナオキは?ナオキは何処にいるの?」
メンバー「…来い」
ケイ「…嫌だ!!嫌だぁ!!」
メンバー「いいからこい!!」
ケイ「嫌だああああ!!」
ケイはメンバーにひきずられながら家の中に入る。
ケイ「…ナオキ?そんな所で何やってんだ?…ホラ、スタジオ行くぞ?今日ライブだろ?…俺もうポカしないから…練習真面目にやるから…ナオキ…起きてよ…。ナオキ…起きろよぉぉぉー!!!!!!」
ケイは家を飛び出した。
それからどのくらいたったかわからない。
気がついたらケイはあの丘にいた…。
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