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「お母さん、ずっと一緒だょ!」
を読んで頂いてた方は、小説を通して私をどんな風に思ってるのでしょうか……
現実の私より、良く写ってる気がします。
でも、私もただの人間です。
悪い事もして来ました。
親から貰った大切な身体に、リストカットをしたり…
睡眠薬や安定剤を大量に飲んでみたり…
今考えればそれがいけない事だとは分かります。
ただ、あの時はそれも必要だったのかもしれません。
「死にたい…!」
と言う感情は簡単に持ってました。
だから、どうやったら楽に死ねるのか…
常に考えて生きてた時代もあります。
振り返って、当時の私を客観的に見ると確かに怖い(笑)
でも、あの時はあの時で必死で生きて来たと、今なら思ってあげられます。
高いマンションを見れば、あそこから飛び降りたら死ねるかな…
包丁で首を切れば死ねるかな…
本当に馬鹿かもしれません。
けど、本人はそれしか自分が生きている実感を感じられないのです。
じゃあ、どうして今私は生きて居るのか…
それはやはり、母のお陰です。
母との二人の時間があったからこそ、生きる選択が出来たのだと、今は思います。
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