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ピッピッ
真佳「もう朝か~んー」
と背伸びをして着替えリビングにいくと
いきなり母からとうでもないことをいいだした
母 「今日から男子校いきなさい」
あっけにとられている私にひとつ袋を渡して来た
そして、開けてみると、ピンクベースのワンピースに赤い大きなリボンそれに少しフリルが、ついていた。
シンプルながら可愛らしい制服だった
真佳「うわー////可愛い」
と制服に、見とれていた
母「あら、気に入った?じゃあ行ってらしゃい
とはぶらかしてきたので
私は、睨みつけて
真佳「とりあいずなぜ男子校にいくのから説明して」
と怒鳴らないように言った
母は、"クス"と笑い
母「私の叔父が、経営する学校なんだけど、真佳のこと話したら、是非とも来て欲しいって頼まれちゃって♪行ってくれるわね♪」
陽気に言う母に、殺意がねばえた。でもそれを抑え
真佳「行かないよ…」
と冷たくきっぱり答えた
そうすると母は、目を潤ませながら
母「もう、転校の手続きはしちゃったからね」
と涙目になった
真佳「わかった。行くから泣かないで」
それを、聞いた瞬間。
母の表情は、明るくなって
「わーい。ありがとう」
と満面の笑みでお礼を言われた
一方、私はため息をついていた
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