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絡まれている女の子が困ったように辺りを見回すと、雪兎達の方を見る…
「なぁ…あの娘、こっち見てないか?」
「そうですね…また、フラグ立っちゃいましたね…」
「だな…こういう時は…」
「「お前が行け!!!!」」
二人はため息をつくと、麗斗を女の子の方に蹴飛ばす
「う、ウワァァァ!」
二人に蹴飛ばされた麗斗は、その勢いのまま不良Aの後頭部に右ストレートを放ち、不良Aを昏倒させる
「「あ、兄貴ぃぃぃぃっ!」」
「アイタタタ…」
麗斗が尻餅をつき、腰の辺りを擦っていると絡まれていた女の子が麗斗の背中に隠れた
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