何時もと変わらぬ日々

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崇「ありがとうございました~」  現在、コンビニでアルバイト中。 崇「はぁ~。昨日のあれ……夢だったらよかったな」  自分の首につけている剣の形をしたネックレスを見る。 颯真「目が覚めたら家にいたし。もう何がなにやら」 麗「どうしたの、崇君元気ないぞ」  考えごとをしながらため息などをしていたらバイトの先輩の吉井麗さんが声をかけてきた。 崇「あ、麗さん。今からシフトですか?」 麗「うん、そう。崇君はもう上がりでしょ?」 崇「もうそんな時間ですか。それじゃあお先です」 麗「あ、そうそう店長が呼んでたよ」 崇「店長が?なんだろ」 … …… ……… ………… 店長室〉 崇「失礼します。店長呼びましたか?」 店長「おお、伊藤君来たね。まあ入ってくれ」 崇「はい」  店長に招かれて中に入る。 崇「それで、話とはなんですか?」 店長「………君には言いにくいのだけど」  店長のこの態度なんか嫌な予感がする。 店長「実は君を今日限りで解雇したいんだ」  やっぱりなそうじゃないかと思ったんだよな。 崇「……そうですか、わかりました。いままでありがとうございました」 店長「……本当にすまないね」 崇「……いいえ」
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