何時もと変わらぬ日々

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崇「ああ、本当だ」 なのは「わ~い、久し振りにお兄ちゃんの料理が食べられる♪」  オーバーリアクションで喜ぶなのは。 崇「そんなに喜んでくれるなら腕によりをかけなきゃな」 … …… ……… ………… 崇「さてと、なにを作るか……」  エプロンを着けて冷蔵庫の中身を確認する。 崇「う~ん……無難にカレーかな」  人参、ジャガイモ、玉ねぎ、牛肉etc。 崇「あとは、サラダに、フルーツヨーグルトだな。よーし」  腕捲りをして調理開始。 … …… ……… 美由希「しーくん、何か手伝おうか?」 崇「ああ。それじゃあ、サラダでも作ってくれるか?」 美由希「うん、了~解」  二人で調理再開。 崇「……さてと、あとはコトコトじっくり煮込むだけっと」 … …… ……… ………… なのは「おなか減ったよ~」  なのはが空腹を訴えてやって来る。 美由希「もう少しだから待ってな」 なのは「は~い」 それから、しばらくして桃子さん達も帰宅高町家が全員集合した所で俺の特製カレーをみんなで食べた。 なのはなんかお代わりしてたな。 … …… ……… ………… 自宅〉 崇「はぁ~、疲れた。バイトはクビになったけど桃子さんたちのおかげで少し元気になれたな」  ベッドに倒れ込み首にかけている剣を見る。 崇「アンジェルクねぇ……」 アンジェルク《呼びましたかマスター》 崇「わわっ!!しゃ、喋った!?」 アンジェルク《なにを驚いているのですか?昨日も喋ったではないですか》 崇「やっぱり、あれは夢じゃなかったのか……」 アンジェルク《夢だとでも思って現実から目を反らしてたんですか?》 崇「まあ、そんなところだ」 アンジェルク《こんな人が私のマスターだなんて情けない……》  結構言うなこの剣は……
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