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「…ありがと」
お風呂から上がってきた世菜は玲に小さな声でお礼を言った。
火照ったカラダで頬がうっすらと赤くなっている。
玲はソファから腰を上げ、世菜に歩みより、優しくキスをした。
…チュッ…
世菜の頬が更に赤く染まる。
玲が世菜の目を見つめると、世菜も目をそらさなかった。
身長差は頭一つ分くらい。
玲は世菜が拒まない様子を察し、また、キスをする。
さっきよりも長く―…
ッチュウ―…
少しずつ、舌を絡ませていく。
世菜の息が荒くなっていくのを感じながら―…
ハァ…ハァ…
フゥ…ンンッ―…
そのまま、ソファに崩れ落ちた・・・
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