壬生浪士組に居候

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[さて…久しぶりに話すと疲れるのぉ…余り時間もないしの 手短にだが伝わったかニャ? 大体の理由は今、話した通りじゃ何か質問は? 歳三、今なら聞いてやるぞ…クックックッ] 『おっおう、まずはお前は誰だ…?』 『………………遮那旺…ですよね?』 『何ぃぃ!!!!!!!! そっそうなのか?ってか何でわかるんだ総司!?』 『何でって…所々でニャンって言ってたじゃないですか?』 『確かに…そうなのか?』 [流石、総司ニャンね? わしは長年、生きたせいか猫又と言われる部類に入ったらしくな… 妖力みたいなものがついたみたいでの… 満月の時には、月の力を借りれば時渡りが出来るよーになってしまったのじゃ… その時に晶を見つけて此方に連れてきたニャンよ] それまで黙って聞いていた晶が不意に口を開いて 『さっき、死にそうな私の考えがと言ってたけど………』
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