御披露目

6/20
前へ
/360ページ
次へ
斎藤を見送ってから ゆっくりと深呼吸して 『失礼します』 と声をかけ、障子を開けようと手をかけた時 『待っていたよ?迷わず来れたかい?』 と山南がにこやかに出てきて招き入れてくれた 『実は途中迷って斎藤さんに出会って案内して貰いました…///』 『そうか迷ったか、これから、ゆっくり屯所の中も覚えればいい』と近藤さんに優しく言われ 『お前には今日から俺達の小性を勤めて貰う 近藤さん山南さん俺の所に順番に来い』 土方さんは言い方がぶっきらぼうだが優しい目つきだ 『これは、外に出る事があったら念の為に身に付けなさい』 と近藤さんが懐刀をくれた 『けっして、1人で外にでてはいけないよ? 私達か総司に声をかけなさい』 『はいっ!ありがとうございます』 こんなに良くして貰っていいのだろぉか? 迷惑かけないよーに、皆の為に頑張ろう!
/360ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4086人が本棚に入れています
本棚に追加