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司
「もうそんなのどうでもいい!!
変人がなんだ!!世の中もっと変な奴はたくさんいる!!」
(自棄になったように)
遼
「司くんは変わってるとは思うけど変人だなんて思ってないよ!!」
(いたって真面目に言い切る)
司
「一緒の意味だろ!!」
(突っ込む感じで)
司(M)
「オレは思わず手の振りをつけてツッコんでしまった」
帝
「よし、気にいった
オマエ会計な!!」
司
「はいぃぃ?会計ってあの会計?生徒会の役職の?」
嶺
「はい、その会計です。
私の仕事が少しは楽になることを祈ってますよ」
司
「えっ!?今まで会計やってた人が居るだろ!?」
遼
「今まではビショップが副会長と兼任でやってたから心配いらないよ」
司
「いや、心配なんてしてないから!!」
明
「じゃあどうしたんだ?」
司
「やりたくない!!」
帝
「んなもん強制に決まってんだろ」
司
「オレ頭悪いから無理!!」
嶺
「前の学校で学年トップの人がありえませんね」
遼
「司くんって頭いいんだね」
帝
「ってことで決定!!
オマエに拒否権はない」
司
「やだ~」
(心底嫌そうに)
司(M)
「オレの悲痛の叫びは食堂中に響いたが誰もオレの会計就任を反対してくれる奴なんていなかった…皆のケチ!!誰か止めろよ~!!」
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