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なんの兆候もなく一人、二人、と現れました。
原因不明
けれど確かに超能力者は存在し、増えつづけました。
そして世間が超能力の存在を認めるを得ない大事件--日本政府が懸念していた--が起きました。
それは---
超能力者による大規模犯罪。
一人の超能力者が起こした気まぐれが、日本を震撼させる事件に繋がりました。
『力を使って全力で暴れてみたい』
その超能力者は各地でその気まぐれ通り暴れ回りました。
これを日本政府が鎮圧すべく政府が独自に募った超能力者と現地にいた超能力者の協力を得て大規模な戦闘が起きました。
結果は政府の人間の勝利。
しかし被害は死傷者、数千、負傷者、数万を越え、都市一つが潰滅する大事件となりました。
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