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殺傷は栄一の顔面への攻撃を顔を横にずらして避けた。
勿論、栄一の拳は勢い余って硬い道路に当たる。
ガコッ───
栄一「い………たっ!!!」
ポロッ……
包丁が道端に落ちた…
栄一は痛さで顔を歪ませ思わず左手を引っ込めた……その隙に殺傷は行動に移る。
素早く栄一を両腕に思いっきり力を入れて押す。
ドンッ━━━………
突然の行動に栄一はよろめく…
その隙に殺傷は素早く立ち上がる…
しかし栄一は殺傷立ち上がる間に包丁を拾う。
だが、拾い終わる時には既に殺傷は栄一の目の前で拳を向けていた。
栄一素早く逃げようとするがもう遅かった。
残虐な通り魔には時間は与えない───そんな瞬間だった───
殺傷「今までのかりを返して貰おう!!!!」
その時の殺傷の表情は今までの優しい表情では無く…人を殺しかねない物凄い表情だった…
ドゴッ━━━━!!!!!!!!!
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