プロローグ

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「……………………!?」 後ろから何か聞き覚えのある声が………。 「あれから、探して見つからなくて……教室に行ってみたら……まさか……本当に同じクラスだったなんて……!」 それに……声を聞いて脈打つ鼓動…………。 「……貴方は今朝……私を助けてくれた人……でしょ?」 徐々に後ろを振り向いてみると……、そこには……あの人に酷似している……今朝助けた少女の姿が……。 「……あ……!」 「……今朝、私を助けてくれて………ありがとうございました! そして……貴方を怖がってしまって……ごめんなさい……!」
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