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なぜか傍観していたが……、随分とまぁ……ふざけた真似をする連中だ。コイツらを潰してから高校に行くとするか……。
｢………おい、貴様ら一体、今何をした……？｣
｢……あ……？｣
1人の男が自分達の後ろにいる俺に気付くと、他のヤツらもこちらを向く。
｢……今さっき、その少女に手を上げたな…？ 男として恥ずかしく思わないのか？ …恥を知れ！！｣
｢…さっきから何を言ってんだコラぁ！？ 殺してやろうか あぁ！？｣
男はそう言うと、俺は挑発するように右手の平を上に向けながら手を出してクイクイ指をこちらに動かしながら言う。
｢……出来るものならやってみろ……、思い通りにならないと暴力にしか出ようとしないクズ共が｣
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