恋はいつも嵐のように1

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「おい…泉…。こいつら置いて先行こうぜ」 「ヒコニャン…(泣)」 「もう少し待つか//」 兄に弱い弟(笑) 「後で甘酒買って飲もうか」 「東?酒は二十歳になってからだぞ!」 「甘酒はいいの」 「そうなの?」 知らなかった… (↑本編で一度飲んでます) 『瑞基はお酒弱いから、また面白いことになるな♪』 策略家の東さん(笑) 「そろそろ中入る?」 「あ、うん(汗)ごめんね東君…(汗)、つい見入っちゃって//(汗)」 「泉!他の奴の前でそんな可愛い顔するな!」 晶…(汗) 泉さんと居ると別人だな…。 教室だと無口で目付き悪くて…なのにこんなイキイキしてる晶は珍しいよ。 「後でお土産買ってね、東?」 「うん❤」 なんか不気味な笑い… 嫌な予感がするけど、気のせいかな(汗)? 「泉、足元気をつけろ?」 「瑞基、階段で躓いたりしないようにね?」 「「分ってるよ!」」 ナメやがってこんちくしょ~(怒) このくらい普通に登れるっつーの! 「って、うわぁっ(汗)」 「「「瑞基(君)!!」」」 コケた…//(泣) めちゃめちゃハズい//!! 「大丈夫、瑞基?」 「おうっ!全然平気だっつーの!ささ!レッツゴ~!」 「ハハッ瑞基君は面白いね」 「泉…!面白い奴のが好きか!?」 「え…いや…(汗)」 「瑞基!面白さというものを伝授してくれ!」 「ヤダ」 本当に人が変わるな、こいつ(笑) 「瑞基、本当に大丈夫?」 「当たり前だ!こう見えても体は頑丈なの!」 「よく熱出して倒れるくせに…」 「何か言った?」 「ううん、なんでもない❤」 ガキ扱いしやがって! 田口も橋詰もそうだ! オレはこう見えても高校三年生で大人なの! (↑姿だけ見ると中学生) 「あ、瑞基怒っちゃった?」 「別に!怒ってなんかねーもん(怒)!」 「ごめんね、瑞基君…(汗)」 泉さんのせいじゃありませんよ~//(泣) 天使みたいだな、この人は(笑) 「何言ってんだ!泉は『天使みたい』じゃなくて天使だ!」 「晶…//(汗)」 「心読んだ!?」 なんか疲れそうな旅行だな…(泣) 身も心も… 「瑞基、次の階段急だから気をつけてね?次転んだら確実に怪我するから」 「分かってるよ!」 一段一段丁寧に登った。
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