5069人が本棚に入れています
本棚に追加
龍「俺が案内して欲しいと言ったんです。今日は休みだと聞いたので。」
エセナ「わかりました。蓮巳君、これに魔力を流して下さい。」
黒いピンポン球を渡された。
魔力を流すとピンポン球から光が溢れた。
光が形を造っていく。
『あ。』
4人の声が揃った。
ドカン。
壁に穴が空いた。
エセナ「大き過ぎる。」
龍「あの~、どうすれば?」
オズ「そのまま動くな。」
レイ「先生…。」
エセナ「!蓮巳君、ボックスにしまいなさい。」
龍「あ、はい。」
龍は右手で空を切り、亜空間を開いて剣をしまった。
オズ「後で見せてくれ!」
オズは龍に縋りながら言った。
龍「わ、わかった。」
エセナ「指輪とピアスはしてますよね?」
龍「はい。」
エセナ「では、魔法を使って下さい。」
龍「全部の属性をですか?」
エセナ「はい。詠唱は出来ますか?」
龍「昨日、一通り勉強しましたから、多分。」
最初のコメントを投稿しよう!