武器

3/9
前へ
/386ページ
次へ
龍「俺が案内して欲しいと言ったんです。今日は休みだと聞いたので。」 エセナ「わかりました。蓮巳君、これに魔力を流して下さい。」 黒いピンポン球を渡された。 魔力を流すとピンポン球から光が溢れた。 光が形を造っていく。 『あ。』 4人の声が揃った。 ドカン。 壁に穴が空いた。 エセナ「大き過ぎる。」 龍「あの~、どうすれば?」 オズ「そのまま動くな。」 レイ「先生…。」 エセナ「!蓮巳君、ボックスにしまいなさい。」 龍「あ、はい。」 龍は右手で空を切り、亜空間を開いて剣をしまった。 オズ「後で見せてくれ!」 オズは龍に縋りながら言った。 龍「わ、わかった。」 エセナ「指輪とピアスはしてますよね?」 龍「はい。」 エセナ「では、魔法を使って下さい。」 龍「全部の属性をですか?」 エセナ「はい。詠唱は出来ますか?」 龍「昨日、一通り勉強しましたから、多分。」
/386ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5069人が本棚に入れています
本棚に追加