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龍「ちょっとどいてね【マリア・プリーメラ】」
空いた壁が塞がっていく。
オズ「凄くぞ!龍、お前、光属性も使えるんだな!」
龍にしがみつき興奮するオズ。
レイ「オズ君!龍から離れて下さい!」
エセナ「蓮巳君は一通り勉強したのですね?」
龍「はい。」
エセナ「ギルドに行きましょう。Sクラスは殆どギルドに入っていますから。それに、もう1つの武器も必要ですし。」
オズ「僕はBランクだ。」
龍「レイは?」
レイ「私は…。」
そのまま黙ってしまったレイ。
龍「ごめんね。」
レイ「いいんです。行きましょう。」
4人はギルドへと向かった。
オズ「食べるか?」
オズの手には青リンゴに似たものがある。
龍「うん。」
龍は少しだけかじると味は普通のリンゴと変わらなかった。
龍「?」
レイ「どうしたのですか?」
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