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エセナ「少し待ってて下さい。」
3人を置いてギルドの受付へ行ったエセナ。
龍「座ろうか。」
空いている椅子に座る龍。手には刀が2つ。
オズ「それにしても、汚いな。」
レイ「タオルならありますよ。」
レイは左手で亜空間を開き、中から何も書いてないタオルを出す。
龍「汚れるけど良いの?」
レイ「はい。」
龍はタオルを受け取り、白龍を拭く。
オズ「凄い…真っ白だ。」
白龍は柄、鞘までもが真っ白で美しい。
龍「そうだな。こっちは…。」
龍は後から貰った刀を拭く。
レイ「綺麗になりませんね。」
刀は黒いまま。一向に綺麗にならない。
龍「そうか!」
鞘から出すと白龍とは真逆の真っ黒な刀だった。
龍「黒龍。…白龍と黒龍。」
オズ「そうだ!帰ったらあの剣見せてくれよ!」
エセナ「蓮巳君、来て下さい。」
丁度、エセナに呼ばれた龍は刀を腰につけエセナの所に行く。
?「あら、エセナの生徒ね?私はシェリル。よろしくね。」
カウンターには露出の激しい服を来た女性がいた。
龍「蓮巳龍です。」
シェリル「改めて、ストラウス学校ギルド支部へようこそ。私がギルドマスターよ。」
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