武器

7/9
前へ
/386ページ
次へ
エセナ「少し待ってて下さい。」 3人を置いてギルドの受付へ行ったエセナ。 龍「座ろうか。」 空いている椅子に座る龍。手には刀が2つ。 オズ「それにしても、汚いな。」 レイ「タオルならありますよ。」 レイは左手で亜空間を開き、中から何も書いてないタオルを出す。 龍「汚れるけど良いの?」 レイ「はい。」 龍はタオルを受け取り、白龍を拭く。 オズ「凄い…真っ白だ。」 白龍は柄、鞘までもが真っ白で美しい。 龍「そうだな。こっちは…。」 龍は後から貰った刀を拭く。 レイ「綺麗になりませんね。」 刀は黒いまま。一向に綺麗にならない。 龍「そうか!」 鞘から出すと白龍とは真逆の真っ黒な刀だった。 龍「黒龍。…白龍と黒龍。」 オズ「そうだ!帰ったらあの剣見せてくれよ!」 エセナ「蓮巳君、来て下さい。」 丁度、エセナに呼ばれた龍は刀を腰につけエセナの所に行く。 ?「あら、エセナの生徒ね?私はシェリル。よろしくね。」 カウンターには露出の激しい服を来た女性がいた。 龍「蓮巳龍です。」 シェリル「改めて、ストラウス学校ギルド支部へようこそ。私がギルドマスターよ。」
/386ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5069人が本棚に入れています
本棚に追加