【プロローグ】
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「ねぇ、砂名」 やわらかい光の中、僕の名前を呼ぶ小さな少女。 花に囲まれ、無邪気に笑いながら瞳を輝かせて言う。 「タイムカプセルって知ってる?」 「タイムカプセル?」 僕が聞くと、嬉しそうに少女は答えた。 「そう、タイムカプセル。おてがみを書いてね、土にうめるの。 ねぇ砂名、一緒にやろぉ?」 僕はタイムカプセルがなんなのか、よく分かっていなかった。 でも、少女があんまり熱心に言うから頷いたんだ。
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