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河「…ん…」
唇に何か柔らかいモノが
当たって目を開けた。
そこには江夏の顔があって
江夏の部屋にいるんだと
改めて実感させられた。
江「んだよ、てめー。
ノリわりーぞ、河埜」
河「いや、だって俺
今、寝てた…」
江「誰もいねーんだ。
相手くれーしろよ」
てめーがヤな時は
ぶん殴ってくるクセに。
そう思ったけど言ったら
うるせーから間違っても
口には出さない。
江「ん、んぅ…///」
とか江夏が言うから
俺ももうその気になって
すき間から入れた舌で
口内をとことん荒らした。
河「江夏…」
江「…んっ///」
長いキスのあとそのまま
江夏の首に歯を立てた。
俺の肩を掴む江夏の
力が少し強くなった。
ちゅっと音を立てて
口を離すと赤い花が咲く。
河「いいか…?」
江「……ああ…」
返事を聞いてから
ソファーに江夏の体を
そっと押し倒した。
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