1章

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「斬れ味いいな。 さて、次はどいつから死ぬ?」 少年の目が真っ赤に輝き、狂気に満ちる。 「世界は俺から色んなのを奪ったんだ。 なら………。」 少年は火を出し刀と同化する。 「俺も世界から奪っていいよな。 地獄へ行けよ。 飲み込め、火灼龍」 刀を横に一線すると、龍が現れ魔物を飲み込んだ。 男らは後に語った。 "地獄の使者"が来た、と。 .
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