2章

3/17
前へ
/49ページ
次へ
「あのなぁ、俺は魔物退治専門だし。 ラクスは魔族統帥しろ。 結構簡単だぞ?」 柊也は頬を膨らましているラクスの両頬を押さえた。 「柊也は簡単かも知れないけど。結構じゃないよ、すごく難しいんだよ」 「はいはい」 柊也はラクスの頭を撫でた。 「そうだ、柊也! 人間界の家から手紙が届いてたよ」 「手紙……?」 「えっと、コレ!」 ラクスがポケットから手紙を出した。 .
/49ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加