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早くやれ、と会長のアイコンタクトが非常に強く。 このままだといけない、というかいずれは空気が変わる。ならそれは今だろう
「このかは気にしなくていい、学校の備品は生徒に壊される物だよ! もし私が壊したからと言っても、this is 自然の摂理!! 全く問題なんてないわけ」
フッこれが三岳の長女の看板を背負う私の……力。
「ちなみに司さん、備品壊したら反省文五枚にサービスで先生とのアッツーイ放課後のお説教が待ってるから」
お姉ちゃん撃沈。
コホン。
短い咳払いで部活をリスタート。
前のことが引っ掛かってちょっと顔が赤いのはステータス。
「では、気を取り直して……恋愛成就部の活動を始めて行きましょう」
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