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「あぁ～…門矢 士、
ﾃﾞｨｹｲﾄﾞがいるんだ」
「なぁ～翔」
「何だ？」
「もしも…オレらが
負けて…
オレらの世界が
一つになったら
オレらはどうなるだ?」
「自分たちの世界での
自分の存在が
全部…後片付けもなく
消える…」
カイ達は驚く。
「そっか…」
「怖いか？」
「まぁなぁ…」
「でも、覚悟は
出来ています」
「それは良かった」
その時、
翔たちの目の前に
士が現れた。
「それはいい覚悟だなぁ」
翔たちは驚く。
「門矢 士!?」
士は翔たちに近寄る。
「だったら、お前達には
さっさと消えて
もらうぞ」
士はﾃﾞｨｹｲﾄﾞﾗｲﾊﾞｰを
腰に装着して
【ﾃﾞｨｹｲﾄﾞ】のｶｰﾄﾞを
ﾗｲﾄﾞﾌﾞｯｶｰから
取り出した。
「みんな!!行くぞ!!」
「「変身!!」」
翔たちは
各ﾗｲﾀﾞｰに変身して
士に向かって行った。
「「あぁ～!!」」
「ふっ…変身!!」
士はｶｰﾄﾞを
ﾃﾞｨｹｲﾄﾞﾗｲﾊﾞｰに
挿入した。
（電子音）
【ｶﾒﾝﾗｲﾄﾞﾃﾞｨｹｲﾄﾞ】
士はﾃﾞｨｹｲﾄﾞに変身した。
「行くぞ…」
ﾏｸﾛ達とﾃﾞｨｹｲﾄﾞは
闘い始めた。
「「ﾃﾞｨｹｲﾄﾞ!!」」
その頃、ヒロは
未だに混乱していた。
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