―中盤―

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『どうすれば…?』 デネブがヒロに近寄る。 「ヒロ…」 デネブはヒロの隣に座る。 「ヒロ…大丈夫か?」 『なぁ~…デネブ、  翔たちにはそれぞれ  闘う理由があるけど…  オレが何のために  闘う理由って  何だろうな?』 「オレには分からない、  でも!!ヒロには  ヒロにしか  出来ない事が  ヒロの闘う理由では  ないかと思うぞ」 『オレしか出来ない事が  闘う理由…?』 そこに真二が現れた。 「その怪物の言う通り」 ヒロは驚く。 『真二!?』 「ヒロ、オレにも “伝説のライダーのブレイドが  剣崎 一真を  越える為に闘う”って  言う理由があるんだ…  お前には誰も代わりが  出来ない闘う理由が  あるんだ」 「そうだ、ヒロ」 「お前は何のために  エンジェンドに  なったんだ?」 『それは…ディケイド:  門矢 士を倒して、  妹の夏海に会うために』 「それがヒロ:  お前の闘う理由だ」 『ありがとうなぁ、  真二…デネブ』 「さぁ~ディケイドを  倒しに行こうぜ」 『あぁ~!!』 ヒロと真二は 自分たちのバイクに 乗った。 『デネブ、乗って』 「ありがとう」
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