―前半―

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―マクロの世界― “ダーク・ソルジャー”のボス: 紅嶌 翔は王の椅子に 座っていた。 そこに “ダーク・ソルジャー”の 執事の神谷が現れた。 「翔さま…」 「ミュウって子は  来たか?」 「はい」 神谷は翔に ミュウを見せた。 「そっか」 「例の物の実験は  どうしますか?」 翔は考える。 「そうだねぇ~…  この子を使おう」 「そうですか」 翔は立ち上がる。 「用意して」 「御意」 神谷はミュウを 担いでどこかに行く。 「僕はエンジェンド達を  出迎えに行くか」 翔は歩き始めた。 その頃、ヒロ達は クローズライナーで マクロの世界に着いた。 ヒロ達の目の前には 街は炎に包まれていた。 『ここがマクロの世界…』 「何で街は炎に  包まれているだ!?」 『まるで…アウガの世界と  同じ光景だ…』 「翔のやつ…」 その時、翔が現れた。 「ようこそ!!エンジェンド」 ヒロ達は驚く。 『お前が紅嶌 翔か!?』 「そうだよ」 『ミュウちゃんは  どこにやった!?』 「僕に勝ったら  教えてあげるよ」 『本当だなぁ?』 「勝てたらねぇ」 ヒロはカードケースから 【エンジェンド】を 取り出す。
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