―前半―

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「たぶん…お前に  エンジェンドの力を  与える時…  神谷が鳴滝って人に  変装して…」 ヒロは混乱する。 『でも―…!!』 「じゃあ…ヒロ、  お前は何で  オレ(零鬼)の世界で  エンジェンドの力は  使いこなしたんだ?  何で各ライダーの世界の  ライダーと怪物たちの事を  知っているだ?  エンジェンドの力を  与えられる  前の記憶はあるか?」 ヒロは思いだそうするが 思い出せなく挫折する。 『確かに…ない!!』 「ヒロ…お前は翔に  利用されたんだ」 ヒロは歩き始めた。 「ヒロさん!!」 ヒロは立ち止まる。 「どこに行くですか!?」 『オレは…  もうライダーじゃない…  ディケイドや翔と  闘う…理由もない』 ヒロはまた、 歩き始めた。 「僕!!そのライダー達を  集めて来ます!!」 「集めてどうするだ?」 「翔って人と闘うです」 「やめておけ…  次はお前…死ぬぞ」 「構えません!!  僕はライダーですから!!」 新太郎は走り出す。 その頃、翔は屋敷に 帰って来た。 「ただいま」 翔は王の椅子に 座った。 そこに神谷が現れた。 「翔さま、  お帰りなさいませ」
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