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「ここが…神秘の森」
アミュラはあの後準備すると直ぐに出ていった。そしてアミュラの目の前にある森が神秘の森
入り口には古い立ち入り禁止の看板がある。木々は高く、大体20メートル位の高さ
アミュラは心得て気配を消し、自分の剣の柄を力強く握りしめ森の中に入って行った
___一方、少年と銀狼
少年とセェシェはまだ森を歩いていた。先程と違うのは、セェシェが死んだウサギのような魔物を加えているところだけだ
まだ歩くと思っていたが、少年とセェシェは穴の小さい洞窟へと入って行った
洞窟の中は穴より倍に大きく、荷物やら武器やら置いてある。
少年はセェシェがくわえていた魔物をブロック状にナイフで切ると、火に近付けた。
寒いのか火に近付き、近くにあった毛布を自分の足にかける。
少年がかけた毛布は、とても毛並みが綺麗な毛布…魔物からとった毛のようだ
少年はシュガルに擦り付けながら洞窟の外を見る
『また人間がこの森に入った…まったく、何故最近の人間は緊張感がないのか…』
セェシェは洞窟の外を鋭い瞳で見る。それは睨んでいるように見えるが決してそういう事ではない
少年はセェシェの発した会話で微笑み、頭を撫でる
「気にすんなよ、セェシェ。何かあったら助ければいい」
そういいながら撫でているとセェシェは洞窟の外からシュガルを見るように顔の向きを帰る
『…優しすぎるな』
セェシェは頭を伏せてしまう。少年は苦笑いしながらセェシェの頭を撫でていた
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