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「誰だよこれ」
「保護対象なのである!」
信じられん!
「……こいつ、自力で戦えないの?」
戦うどころか、人類を絶滅に追いやることもできるのではないだろうか……。ショッピングモールの中をジャーナリストが派手に暴れるようなこともなければ、負けないだろう。
「それが無理なのである!こいつは今にも殺される危機に品しているのである!」
予想外の反応だった。こんな怪物がいるのなら、まぁ殺されそうなことがあるのは当然かもしれないが、抵抗はしないのか……。
「……分かった。引き受けよう」
「おう、やってくれるであるか!よし、では行くのである!」
ラァドは手元のスイッチを押した。
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