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ベッドの上に井本をおろす。
再び体力を消耗して、溜め息をはいた。
こんな可愛い寝顔してるんやな
すこし近くによって、見てみる。
性格はブスなのに、蠱惑するほど可愛いらしい顔。
漫ろ恋しく思う。
でも、もっと明確になってきた。
井本への気持ち。
もうちょっと接近してみる。
井本の顔が数センチのところにある。
今までこんな近くで見たことがない。
うっすらと隙間ができている唇に目が奪われる。
井本の寝息が俺の肌を撫でる。
井本の唇が俺の情欲をひきたたせる。
そして、唇と唇が落ち合った―――――
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