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光と闇は、絶対交わらない・・・
光は、闇を照らし・・・闇は、光を飲み込む・・・
プロローグ
はるか昔、光の王と闇の女王が光と闇の勾玉を守っていた。
ある年の事・・・光の王と闇の女王は、決して光と闇は、交わっては、いけないと言う掟を破り双子の男の子を授かった。
光の王は、息子達に炎紫(ほむら)と氷炎(ひえん)と名付けた。少しだけだが幸せな一時を光の王と闇の王は、感じる事ができた。だが双子が産まれて半年が過ぎた頃、闇の城の大臣が闇の女王を殺せと闇の剣闘士に言いつけ光の王と闇の女王とこへ向かわせた。
光の王は、その話しを耳にし双子をまだ8才のコサザメと4才のココに預け『早くその子達を連れて逃げなさいと』告げた。
コサザメ達は、双子を連れて走ってその場から離れた。
双子を連れて行くコサザメ達の後ろ姿を悲しげに見つめる闇の女王と光の王のとこに闇の剣闘士達がドアを蹴破り入ってきた。
光の王と闇の女王は、闇の剣闘士と戦ったが闇の剣闘士の力が圧倒的に強く二人は、闇の剣闘士達によって殺された。
一方その頃小さな村にたどり着いていたコサザメ達は、光の王達が死んだ事を聞き、コサザメは、村の長に双子を預けココと光の王達の元へ戻った。
しかしコサザメ達が戻る事なく10年が過ぎた。
そして・・・
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