☆第4章☆

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私たちは車で寮を出発した。 矢「いつも車登校なんですか?」 剛「はい。基本的には…。世間に出てばれて大騒ぎになっても困りますからね…。」 矢「だいたいの生徒が車登校なんですか?」 剛「はい。といっても芸能科の生徒のみの許可ですけど…」 矢「芸能科…。私いくら代理でも芸能人になったんですよね…。まだ実感が湧かないです。」 剛「それは当たり前ですよ。昨日の今日ですから。でも早めに実感としてもっておいてくださいね。」 矢「はい。」 剛さんて大人で優しくてとってもいい人だなぁ。なんでも相談できそう。 剛「…さん…矢さん?…真矢さん!!」 矢「あっはい!」 剛「大丈夫ですか?学校着きましたよ。」 矢「あっありがとうございました。」 剛「じゃあまた帰り頃来ますので…いってらっしゃい。」 矢「いってきます!」
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