一ノ瀬亜姫、16歳

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どれくらい眠ったのだろうか 布団もかけずに眠ったから 肌寒い。 「んー…?」 あれ? 体が動かない… うっすら目をあけると 何かが巻き付いている自分の手 「おはよう。亜姫ちゃん」 突然耳元で囁かれた 低い声 私はゆっくり首を後ろに回す  
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