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桃「グスン…ポロ…」
咲「桃大丈夫??…じゃない、よね…」
咲希ごめん…
私もぉダメだ…
私は大きな声を出して泣いた。
咲希は私を抱きしめてくれた。
普通は彼氏がやってそうな事だよね。
でもその彼氏は今日私以外の女と腕組んで店で食事してるんだしね…
私と1回も腕組んで歩いた事ないし
一緒にゆっくり外食した事もないし
私と咲希は近くの公園のベンチに座った。
私は泣き止む事も出来ず、ずっと咲希の隣で泣きっ面を見せていた。
いつの間にか黒い車が来ていて、私達はその車に乗って帰った。
多分私に気を使って家の車を電話で呼んだんだと思う。
私はずっと泣いていた。
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