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咲「桃ぉ、ご飯食べに行こ??」
もぉ昼ご飯の時間。
私は咲希と弁当を持って教室を出ようとした時だった。
光「桃ぉ!!蓮が来てるよ」
私は昨日の事を思い出して固まってしまった。
会いたくない…
それだけが頭の中でグルグル回っている。
咲「桃…行ってきなよ…蓮君の所」
桃「咲希…私」
咲「言いたい事言えばいいじゃない!!」
咲希の言葉で私は我に帰った。
そうだよ!!
言いたい事言ってやればいいんだ。うん。
桃「よし!!」
私は光と生徒会室に向かった。
生徒会室につくと、晃は相変わらずコーヒーを飲みながら本を読んで、光は美味しそうな昼ご飯を食べていた。
でもかんじんな蓮は見当たらない。
晃「生徒会長室にいるぞ」
晃は少し私に目をやって再び本に戻した。
よし、
私はノックをして生徒会長室に足を踏み入れた。
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