第二章

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あれから数週間がたったある日の学校。俺は悠一と図書室で一緒にお昼を食べていた。ここの図書室は誰も来ない上に、本の匂いで落ち着くから毎日ここで食べている。 『ん。いつ食べても陽子さんのご飯は美味しい!!』 俺は弁当を頬張り満面の笑みを浮かべる。 悠一「はぁう!!!!美咲可愛いよぉ!!なぁ美咲、お前その顔俺以外の前でするなよ!!!男女関係なくモテるから!!!」 ……………馬鹿かコイツ。絶対頭おかしい。 『はぁ???俺がモテる訳ないでしょ!?お前以外に。 って言うか、俺お前以外これといって仲の良い友達いないし、女子怖いから彼女とか作れないし……。そう言うのありえないから。』 悠一の馬鹿の発言に呆れつつ返答する。 ……寂しい奴とか思わないでね?一応気にしてるんだから!!!!! _
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