奏でるのは完全調和

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  「仮面ライダーキックホッパー!?」 少年は驚きの声を上げる。自分を助けたのは正義のヒーロー仮面ライダー、その名もキックホッパーだったのだ。 「そうだよ。俺が矢車だよ」 キックホッパー、矢車はそう言うと、そっと少年の体を持ち上げた。そして一瞬で安全な場所まで移動する。 「さぁ、速く逃げるんだ」 「ありがとうキックホッパー!」 少年はお礼を言って避難する人々の中へ駆けていく。 「よく来たな仮面ライダー!」 恐竜ロボが話しかけてきた。 「何故街で暴れるんだ!許さん!!」 矢車は怒った。  
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