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「ただいま」
そう言って、誰にも返事が返ってこない。
(まぁ、この時間帯みんな寝ているから、仕方ないけどなぁ)
そう思いながら、台所にあるテーブルに歩く。
そしてテーブルには、食事と置き手紙があった。
内容は、「買い物に行ってきます、食事はテーブルに用意してます」っと言う内容だ。
俺は、その置き手紙をまたテーブルに置き、テーブルにある食事を食べる。
そして、食べ終わると歯磨きをして、二階にある布団まで移動する。
(…………ハァ……こんなだらけた生活して本当に大丈夫か俺?)
そろそろ二十歳になる者としては、将来なんになるか考えないといけないのだが。
(まぁそれは、起きた時にでも考えるか)
答えを見送りする決意を固め、自分の部屋のドアを開ける。
「…………えっ!?」
俺は、ドアの前で立ち止まる。
それは、見た事ない生物が俺の部屋にいるからだ。
俺は、おそるおそる部屋に入ってその生物の前に座る。
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