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ーカタンッ いつの間にか二階に移動しており、私はお父さんの背中に隠れていた。 『何か後ろに付いてきてるな。』 私にも聞こえたかすかな物音。 振り返ると、階段を昇る途中に大きな窓があり、夏の日中のような日差しが見えた。 夢のはじめは夜だったのに。 夢とはそんなものだね。
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