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「分かってる… 咲良のことは、オレが絶対守から安心しろ!!」 「うん。分かった…」 ハンカチで自分の涙を拭いながら言った。 「ねぇ… でも学校辞めてどうするの?」 私は一番気になっていた事を遥流斗に聞いた。 すると遥流斗は 「働く!!」 きっぱりと答えた。 「働くって…何処で?」 私は、しつこく質問責めをした。 「親父の工場で…」 遥流斗は、呟きながら言った。 私は、遥流斗のお父さんの工場を一度見学させてもらった事があったから知っていた。 とにかく大きな工場だってこと。 「本当に…遥流斗は、それでいいの?」 またまた質問。
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