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瑞「いや、尻に食い込むき嫌って、しかも赤ふんやでこれ。」
眼にも鮮やかな真っ赤なふんどしに嫌そうな顔をする瑞樹。
瑞「普通、急な泊まり客用に真っ白新品のふんどしを完備しちゅうもんながやけどねぇ~。」
凌「食い込むのも嫌やけど、赤…と言うのも。あぁ~どうしよ~。」
瑞「作ろうか?パンツ。」
凌「作れるが!?」
瑞「うん前に水着作った事あるき、でもゴムないき横紐になるけどえいかえ?」
凌「うん!布一枚なんかより全然まし!!」
今日はこれで我慢だね、と2人はそれをつける。
凌「ブハッ💨」
瑞「ちょっ💦笑いなや凌!」
凌「赤ふんが似合わなすぎてウケる~(笑www!」
瑞「もう、それはえぃきさらし巻くの手伝って!」
真っ赤な顔で瑞樹はさらしを手に取り2人がかりで巻き付ける。
次に2人は浴衣を着て、帯を締める。
瑞「よしっ行くぞ~。」
凌「あっ待ってよ~。」
着替えが終わった瑞樹が先々と出て行くのを凌が慌てて追いかけていった。
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