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「まあそう笑ってやるな武のアホな思考を精一杯絞りだした考えなのだから」
そう言ってクスクス上品に笑っているコイツは神藤 朱雀(しんどう すざく)コッチは長い黒髪を1つにまとめているのが特徴的な美少女♂だ。しかしアホて・・・。
「いやだって普通アキラのカバンに入ってるやつなのに自分のだなんて言うか?しかも化粧品を!さすがにウチでもマシな言い訳言うぜ!?」 「ぬぐっ・・・」
「ふふっ確かにな武はいつも僕の予想を超える考えを持っているのだな」
それは単純に馬鹿と言ってるのではなかろうか?
「でも私は嬉しかったよ?タケが庇ってくれて」
瑛が手洗いから戻ってきて会話に参加した。これでいつものメンバーがそろった。
俺たちはいつも4人で行動しているが別に幼なじみの関係ではない。
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