一章♯第一話♯

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ショウ「でもなんでそんな事わかったんだ?」 リアード「ん?読心術。」 ショウ「あぁ。無の上級魔法か…」 クロ「無の魔法、僕は初級までしか使えないよ」 ショウ「俺も中級までだ…」 クロ「それにしても、男装の事には触れなかったけど……、どうするの?」 リアード「ハッ、、男装していくさ。 しかしあのキングの上から目線、いらつくなぁ…。キングじゃなけりゃあ、痛め付けるてる所だ」 ショウ「怖ぇ…。じ、じゃぁ、男装したまんま行くわけか?」 リアード「あったり前だ」 クロ「僕は女の子の時の方がいいんだけどなぁ…」 「お前の意見なんて気にしないがな。」 クロ「あっ!!あの呪文とフォスターって何?」 リアード「あぁ、あれか…」 ショウ「サラが使ってた呪文ってそういえば変だったよな。普通は言葉になってんのに」 リアード「オリジナルだ。」 クロ「自分で作ったの…??」 リアード「冗談に決まってんだろ?」 ショウ「わかんねぇ。おめぇの思考がわかんねぇ!!」 リアード「うるせぇよ!」 クロ「で、実際なんなのさ。フォスターとあの呪文の正体」 前を向き歩いてたリアードがくるりと振り向き二人に視線を向ける。 リアード「教える義理はねぇ」 その冷徹な瞳に二人はそれ以上何も問えなかった。 .
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