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ショウ「でもなんでそんな事わかったんだ?」
リアード「ん?読心術。」
ショウ「あぁ。無の上級魔法か…」
クロ「無の魔法、僕は初級までしか使えないよ」
ショウ「俺も中級までだ…」
クロ「それにしても、男装の事には触れなかったけど……、どうするの?」
リアード「ハッ、、男装していくさ。
しかしあのキングの上から目線、いらつくなぁ…。キングじゃなけりゃあ、痛め付けるてる所だ」
ショウ「怖ぇ…。じ、じゃぁ、男装したまんま行くわけか?」
リアード「あったり前だ」
クロ「僕は女の子の時の方がいいんだけどなぁ…」
「お前の意見なんて気にしないがな。」
クロ「あっ!!あの呪文とフォスターって何?」
リアード「あぁ、あれか…」
ショウ「サラが使ってた呪文ってそういえば変だったよな。普通は言葉になってんのに」
リアード「オリジナルだ。」
クロ「自分で作ったの…??」
リアード「冗談に決まってんだろ?」
ショウ「わかんねぇ。おめぇの思考がわかんねぇ!!」
リアード「うるせぇよ!」
クロ「で、実際なんなのさ。フォスターとあの呪文の正体」
前を向き歩いてたリアードがくるりと振り向き二人に視線を向ける。
リアード「教える義理はねぇ」
その冷徹な瞳に二人はそれ以上何も問えなかった。
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