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俺は今とてもでかい草原の中にあるバカ高い岩の上にいた。
俺の周りには千、万いや億はいるんじゃないかっていうほどの怪物達がいる。
その怪物達の中は人にそっくりなものからもうスライムをぐちゃぐちゃにしたような奴までいて口々に万歳やら遂にキター!!とか叫んでる。
え?俺?
学生ですが?
「どうかな?これが全部君のものになるんだよ」
そして同じく岩の上に立っていたローブを着ていた五人の人物の中の一人の少女が口を開いた。
「………俺は殺しなんて出来ないけどいいの?」
「目的さえ達成されれば構わないよ。」
「裏切るかもしれないよ」
「その時はそれが私達の最後だよ。」
頑固だな。まぁ裏切るつもりはないけど…
「そっか……じゃあ始めるか」
そういって俺は一歩前に出た。そして下に広がる化け物達に言う。
「あなた達の事情はわかった!!これからは俺も色々手伝う!!だからみんなで頑張ろう!!」
そこで一旦息を吸い
宣誓した
「そして戦おう!!
・・・・・
正義の味方と!!」
これで俺は戻れない
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