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「クレア・・・。」
俺は斜め前にいる妹
の姿を見つけた。
「私もクレアもジェイク
もずっと生きてると
信じてた。軽蔑なんて
してない。だから、私たち
の所に戻ってきて・・・。」
クレアもセイラもジェイク
もじっと見つめてきた。
「俺なんかで良いのか?
俺は皆のことが好きだ。
だけど・・・。」
俺が言いかけると
クレアが俺の所に
やってきた。
「お兄様・・・。もう
離れないでください。
私はお兄様のことが
大好きなんです!!
だから、もう離れないで!」
クレアはそう叫ぶと
俺に抱きついてきた。
「クレア・・・。
ありがとな、俺なんか
兄として最悪だよな。」
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