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お母様が指を差した 先にはたくさんの本 が積まれていた。 「分かった!じゃあ 運んでくるね!!」 俺はそういって5冊 ぐらいの本を持った。 「お、重いよ~!」 その本は1冊1冊が すごい分厚さで、 とても重かった。 「も~、クロスったら。 一度にそんなに持ったら 重たいに決まってる でしょう?一緒に持って 行きましょうね♪」 そして、お母様も 何冊か本を持ち、 一緒に書斎へと向かった。 このとき、俺1人で 運べば良かったんだ。 そしたら、あんなこと にはならなかったはず。
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