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貴方のことをもっと知りたいと思ったの。
「やったー。じゃあ番号教えて♪」
やっぱり笑顔が可愛くて。
また顔が熱くなった。
「俺のことは龍也って呼んで。」
「う、うん。」
「じゃあ、俺仕事だから行くわ。後でメールするから。ばいばい亜依ちゃん。」
そうして貴方は、
光輝くネオンの中に消えていった。
この出逢いが、
あたし達の運命を狂わすものなんて。
その時は考えもしなかったよ。
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