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時間は現在に戻る。
トーマス「じいさんと文通していたのか…
それで、文通の返事が返って来なくなったから様子をみに来たんだね…」
トーマスはしばらく、まったく手入れされていない牧場を見つめてからビクターに向かいなおし、こう言った。
トーマス「キミにだったら、この牧場をまかせてもいいかもしれないな…
キミは、牧場をやる気はあるのかい?」
ビクターは少し考えてからしっかりと頷いた。
トーマス「わかった!キミに牧場を任せることにしよう。牧場の仕事は大変だが、しっかり頑張って、じいさんに負けない立派な牧場にしてくれよ。」
ビクターは荒れ果てた畑の中入って行き誓いの意味を込め拳を天突き出した。
おわり
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