少年、ゲートに入る

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(探知できない敵だと。?)と言ったアウルはその場で考えた。 少しして、アウルは(すぐに二個中隊をすぐに俺のとこに集めろ)といきなりいいだした。 それを聞いた偵察兵は(二個中隊をですか⁉)と聞くとアウルは(そうだ⁉すぐに集めろ。他の連隊長もすぐにゲートに準備できしだい向かうんだ。)と言うとそこにいた四人の重装備の兵士達がでていったあとの部屋に残っていたアウルは、こんなことを呟いた。(まさかな・・・)と、その時頭をよぎったのは13年前に傷を負わされた、あの時のレオスをなぜか思い出したのだ。 しかし、アウルはすぐに右手に義手をはめて、鎧を着て部下が連れてきた馬にまたがり、自分の近衛の二人の部下の元に行き、すぐにゲートのもとに向かっていそいだ。
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